困った時にはネズミ駆除業者へ
ネズミ駆除はネズミ駆除業者に依頼する、というのがやはり一番です。
しかし、自分でできるネズミ駆除もありますので、是非試してみてください。
まずネズミの大半が夜行性であり、夜中に天井裏などを歩きまわったり、台所を荒らす、といったことがあります。
夜中の騒音によってネズミに気付くことも少なく無いでしょう。
家ネズミでもあるドブネズミ、ハツカネズミといった種類は、雑食性ですので、何でもエサにしてしまいます。
何でも食べますし、体重の3分の1もの量を食べますので、身体の大きなドブネズミに関していえば相当な量のエサを食べることになります。
ネズミは動きが非常に早く、それだけ多くのエネルギーを消費している、ということでもあります。
それでいて身体に蓄えられるエネルギーの量は少ないので、常にエサを食べているのです。
ネズミはエサを食べなければ3日から4日で餓死してしまいます。
エサを与えることがなければ、まず間違いなくネズミはそのまま家から出ていきます。
家の中に食料を置いていないのになぜかネズミがいなくならないのであれば、それは家のどこかにネズミのエサとなるものが置いてあるのです。
まずは本当に家の中に食品がないのかを確認してみてください。
ネズミ捕りは市販品でも出来るのか?
市販品のネズミ捕りって売っていますが、実際には、ネズミってそんなに引っかからないそうですね。
ネズミも利巧なので、一回ひっかかると、絶対に2度目はないそうです。
やはりそうした警戒心を植え付けてしまう前に、ネズミ捕りをしたほうアグランパス良いみたいです。
でも、一般人の場合は、ネズミの出入りしている穴を調べるだけでも困難です。
ネズミ捕りのプロは、ネズミの出入りしている侵入口を見つけて、根本的な解決をしてくれるのが特徴です。
いくら家の中に現れたネズミを一匹処分しても、2匹目、3匹目が出現したら、お手上げです。
やっぱりちゃんとネズミの侵入口に対策をしないとダメなんです。
あとは当たり前ですが、ネズミの食料となる食品を、冷蔵庫の外に出しておかないことも大事なんです。
常温野菜の人参やじゃがいもを外にでしている人も多いと思いますが、やっぱり、ネズミが出てくる原因にもなってしまいますので、出来るだけ冷蔵庫の中にしまうようにしましょう。
冷蔵庫の中にしまっておけば、さすがにネズミも手を出せません。
食料を出しておくことは、それこそネズミに「どうぞいらっしゃい」と言っているようなものです。
食料品をしまっておくことが、ネズミ予防になります。
ネズミが火災の原因に?
ネズミ被害というのは色々なものがあるのですが、その中でも深刻なのが配線をかじることによる火災です。
ネズミの歯というのは死ぬまで延々伸び続ける、という特徴がありますので、ネズミは歯を削るためにものを噛みます。
そのため、家電製品の配線等をかじってしまい、火災の原因となることがあるのです。
そのような時のために火災保険に入っているかもしれませんが、このネズミなどの害虫による火災というのは保険がきかないのです。
つまり、ネズミの対策をしなければ保険適用外の火災の原因となってしまうリスクが大きくなるということです。
火災の被害においては金銭的なことももちろんですが、人命にも関係してきます。
そのため、ネズミ駆除というのは必ず行うようにすべきです。
ただし、ネズミ駆除にはある程度の費用がかかります。
この費用がもったいないからといって駆除をしない方も多いです。
しかし、火災による金銭的な被害のことを考えれば、このネズミ駆除の費用というのはそこまで高額だとは言えないのです。
ネズミ駆除は何度も何度も繰り返さなければなりませんが、費用面が気になる場合には火災時の金銭的損害について一度考えてみるようにしてみてはどうでしょうか。