毒エサによるネズミの駆除方法
自分でできるネズミの駆除方法と言えば、毒エサがよく挙げられると思います。
しかし、毒エサを使っているのに、全然ネズミの被害が収まらないという声も、ネットの掲示板等では多々見かけます。
もちろん、ネズミが毒エサに耐性を持った厄介なタイプのもの、という原因もあるにはあるみたいですが、大抵は毒エサを適切に配置していないことが原因だそうです。
では、毒エサを設置する場所としては、どこが良いのでしょうか?大きく言えば、餌場みたいです。
天井裏とか、ネズミの足音が聞こえる場所に置いておけば良いと、勘違いしている人も多いそうですが、そういう場所はあくまでネズミにとっては運動場所か通路であるため、皿に毒エサを置いて設置していても、あまり効果は無いのだとか。
となると、台所で、ネズミの被害が確認される場所に置いておくのが良さそうですね。
ちなみに、屋根裏などネズミの運動場所や通路になっている場所でも、投げ込みタイプの毒エサならある程度効果を見込めるみたいです。
なぜなら、普通の毒エサと違って分包されているため、ネズミが自分の巣に持って行って食べるからです。
つまり、ネズミの出る場所によって、毒エサのタイプは色々と使い分ける必要があるんですね。
ネズミ退治はお早めに!
ネズミの厄介な点は、その繁殖力にあるそうです。確かに、ネズミは繁殖力が強いというイメージがありますよね。
では、実際のところ、ネズミの繁殖力はどれくらいなのでしょうか?家に出るネズミである、クマネズミやドブネズミでちょっと調べてみました。
すると、想像以上にすごい数字が出てきました。
なんと、1年の内に、クマネズミは30~40匹、ドブネズミは35~50匹ほどの子供を産むのだとか。1回の出産で生まれる数は、6~9匹ほどなのですが、妊娠期間は約20日と短く、年間の出産数も5~6回と多いため、トータル的にこんな数字になるんですね。
そして、ネズミは生後3か月で繁殖可能となるそうなので…1年放置しておくだけで、本当に恐ろしい数になると思います。
ネズミ1匹の力は決して大きくありませんが、こんなにあっという間にたくさんに増殖するなら、話は別です。家具や食料品を齧って削られるだけならまだしも、電気ケーブルを齧られてショートして火事になったり、ガス管に穴を空けられてガス爆発したりする危険もあるみたいですから。
そのため、ネズミは発覚次第、素早くかつ確実に退治した方が安全とのことでした。私も万一のことを考え、いざという時に頼る業者を探しておきます。
ねずみ駆除:臭くて耐えられないときは
ネズミ駆除の問題は、昔のことのようなイメージがありますが、この次代にも大きな問題となっています。
というのもねずみの繁殖力はとても大きいので、あっという間に数が増えてしまうということと、雑食性なのでなんでも食べて、生き抜いているということもあげられます。
ですから地方だけでなく都心の繁華街などにも多く住み着いているのです。
ネズミが住宅の屋根裏などに巣をつくってしまうと最悪です。糞尿の臭いで、家がくさいだけでなくねずみについているダニで家族が危険にさらされることも少なくないからです。
そのため、ネズミ駆除を速やかにやっていくしかないのです。ただ、素人がネズミ駆除をしても、一時は効果があったような気がしても、また同じ状態の繰り返しになることがあります。
文字通り、いたちごっこです。ですからネズミ駆除は専門の業者にお願いしたほうがいいのです。業者はたしかな技術とノウハウをもっているので、根絶に力を貸してくれるはずです。
ただ、業者はいろいろありますから、腕のいい評判のよい業者をみつけていくことが大切です。ネットなどの口コミ情報などを集めて、しっかりとした仕事をする業者をみつけていくことが大切なのです。