アパートのねずみ駆除はとにかく相談!
アパートが古かったり木造だったりすると、ねずみが出ることもあるそうですね。そうした場合、壁の中や天井裏からねずみの鳴き声や足音が聞えて来たり、電気のコードを齧って切られたり、食べ物を荒らされたりと、色々大変みたいです。確かに、こんな住環境はちょっと困ります。
では、アパートにねずみが出たら、その駆除は自分ですべきなのでしょうか?その点疑問に思って調べたところ、どうやらそれは貸主側の仕事みたいです。なぜなら、貸主側は法律によって、アパートを借主がちゃんと住めるよう、良好な状態に保つ義務が課されているからです。
そのため、アパートにねずみが出た場合は、慌ててホームセンター等にねずみ駆除グッズを買いに行くのではなく、とにかく大家さんか管理会社に相談すべきとのことでした。連絡しなければいけないのはちょっと迂遠ですが、その後は大抵、貸主側が専門のねずみ駆除業者に連絡してねずみ駆除を講じてくれるため、一番確実みたいです。
ちなみに、ねずみはアパート全体に巣くっている可能性が高い関係上、自分の部屋だけねずみ駆除を講じてもまず焼石に水なため、そうした意味でも自力でねずみ駆除というのは考えない方が良いそうです。
木造家屋はねずみ駆除が必要になりやすい!? ねずみ駆除 木造
木造家屋は趣があるため、最近では古民家ブームも相俟って一定の人気を得ているようです。しかし、そうした木造家屋には注意しなければいけない点もあります。それは、ねずみ。特に、築年数が経っている木造家屋は、油断しているとすぐにねずみ駆除に追われる羽目になるそうです。
なぜなら、木造家屋は年数が経つにつれて、色々な所に隙間ができるからです。つまり、ねずみの侵入口が家のあちらこちらにできてしまう訳ですね。しかも、ねずみは寒さに弱い動物でもあるため、高かった気温が徐々に低くなり秋にもうすぐ入るこの時期は特に注意すべきなのだとか。
では、具体的にどういった対処が良いのでしょうか?1回ねずみに入られると、1匹残らず駆除するのは大変と聞くので、なるべく家に入り込まれないようしたいところです。そこで詳しく調べたところ、目に見える隙間はねずみ忌避用のパテで塞ぐと良いそうです。なんでも、ねずみが苦手とする唐辛子成分が入っているとかで。
後は、家の周りに定期的にねずみ忌避剤を撒いたり、家の中にねずみが苦手とするハッカやミントなどのハーブ成分の使われたアロマオイルを消臭剤代わりに香らせておいたりするのも有効とのことでした。木造家屋をねずみから守るのは、意外と大変なんですね。
ネズミを刺激しないように!
ネズミ駆除って実はすごく危険が一杯なんです。
天井裏のネズミ駆除では、転倒による事故やケガの可能性。
また、ネズミ駆除中にネズミに噛まれて、『モニリホルム連鎖桿菌』や『鼠咬症スピリルム』に感染する可能性もあります!
そのため、ネズミ駆除の危険性を知らないで、ネズミ駆除を適当に駆除しようとすると、後になって健康被害を受けてから後悔をすることもあります。
特に天井のネズミ駆除は、高齢者が自分で行うのは大変危険!
転倒して骨折すると、なかなか骨折が治らず、入院が長期化するケースが多いです。
最悪の場合、歩行困難になる可能性もありますので、高齢者の場合は、無理に自分でネズミ駆除を行うのではなく、天井などの転倒の可能性がつきまとう場所では、業者さんにお願いをしてしまった方が安全です。
やはりネズミ駆除をするのであれば、安全性を確保するというのが一つのポイントになってきます。
安全性が確保できない状況では、ネズミ駆除は自分で行うべきではありません。
『モニリホルム連鎖桿菌感染症』や『鼠咬症スピリルム感染症』は、嘔吐や発熱などのひどい症状が引き起こしますので、ネズミに噛まれてしまった場合も、深刻です。
ネズミを刺激しないように、駆除することも大事です。