ネズミ引越


床下のねずみ駆除はどうすれば?

 

 

家の床下なんて、そうそう入れる場所ではないと思います。一部の家では、物置代わりとして使えるよう一部改装されていることもあるそうですが。しかし、ねずみが家に入り込むと、よく床下に出没すると聞きます。そういった場合、ねずみ駆除はどうすれば良いのでしょうか?

 

ねずみ駆除でよく聞く、毒餌や粘着シートだと難しいと思います。設置するには、どうしても床下に入らなければいけませんし、最後も死体処理をしなければいけませんから。床下なんて、ねずみ以外にも何がいるか分かりませんから、確かにちょっと勘弁して欲しいですね。

 

そこで、床下に入らなくても済むねずみ駆除方法を探してみたところ、燻煙剤というのが見つかりました。具体的には、「ネズミ一発退場」や「ネズミ忌避スモーク」などが挙げられるそうです。なんでも、ねずみが苦手とする唐辛子やハーブの成分が配合された煙を床下に充満させることで、ねずみを追い出してくれるのだとか。

 

煙と聞くと安全性が心配になりますが、火ではなく水を入れて煙が出る仕組みとなっているため、火事の心配はまず無いとのことでした。つまり、家主側は床下に設置した後は基本放置しておくだけで良いため、とても簡単なんですね。

 

ねずみ駆除薬は自作できる!? ねずみ駆除 自作

 

ねずみ駆除薬はホームセンターに行けばすぐ買えますが、決して安いものではありません。それに、家に出没しているねずみの種類や、出没場所によっては、効果がいまいちだったりもするみたいです。そうかと言って、また別のねずみ駆除薬を買うというのも非経済的ですよね。

 

そうしたリスクを回避するためにも、ねずみ駆除薬を自作するという人が、最近では増えているそうです。なんでも、とても身近なものもちょっと工夫するだけでねずみ駆除薬として活用できるのだとか。具体的には、唐辛子やミント、ハッカなどが挙げられていました。

 

詳しく言うと、唐辛子は輪切りにしてねずみの通路になりそうな部分に散布、ミントやハッカはオイルになっているものを水とエタノールで希釈化してスプレーしたり、高吸収性ポリマーに吸わせて置いたり、アロマポットで焚いたりすると良いそうです。

 

なぜなら、ねずみは辛い匂いをとても苦手とするため、人間にとっては無害だったり良い匂いだったりする唐辛子やミント、ハッカの匂いも、ねずみにとってはヒリヒリしたりピリピリしたりするからです。そのため、家主側が追い出すまでもなく、暫くするとねずみは自分から出て行ってくれるみたいです。

 

ねずみ駆除で必要になる作業はそれぞれ違う

ねずみ駆除でハーブよりもねずみ避け効果があると言われているにおいがあるのをご存知ですか?
それは『猫』。

 

古来より、猫はねずみの天敵と言われていますが、未だにねずみは猫を苦手としているのは事実のようです。

 

近年、都市部にねずみが大繁殖しており、ハーブを使った忌避スプレーでは、全くねずみ駆除の効果がないというケースも増えています。
そういう場合は、やっぱりねずみ駆除の手段を変えていくべきです。

 

初心者が忌避スプレー以外で簡単にできるねずみ駆除方法と言えば、やっぱり侵入口を金網で塞ぐ方法です。
侵入口の遮断は、マンションなど、侵入口の数が特定出来ている場合に有効です。

 

侵入口さえ金網で塞いでしまえば、ねずみは部屋の中へ入ること出来ないので、それで十分ねずみ駆除になります。
ただし、一軒家のように、ねずみの侵入口がいくつもあって、特定が難しい場合は、金網で塞ぐだけでは厳しいです。

 

また、家の中にどれだけねずみが繁殖してしまい、巣があるかもねずみ駆除をする上で、重要な要素になってきます。
ただ、ねずみの侵入を防ぐだけでOKなケースもあれば、ちゃんと家の中にいるねずみを全部駆除しないと行けないケースもありますからね。

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