LEDの光を使ったねずみ駆除方法
ねずみ駆除には、LEDに光を利用してねずみを撃退する機械があります。
そういうねずみ駆除の機械を、LED式と呼ぶことが多いです。
ねずみは光の点滅によって、威嚇をされていると思い、怖くなって逃げだす場合があるそうです。
怖がりなねずみにとっては、LED式も良いねずみ駆除方法なのです。
しかし、ねずみが全部光の点滅によって恐怖感を覚えるわけではありません!
やっぱり中には、光を怖がらないタイプもいたり、長く使っているうちに、怖くなくなってしまい、効果がなくなってしまうケースもあります。
特に昼間、人間がいる時間帯にも、勝手に出入りをしている大胆なねずみの場合、超音波や光によるねずみ駆除くらいでは、なかなか効果がないことも多いです。
昼間に人間の前に堂々と現れるようになってしまったねずみというのは、それだけ人間を恐れなくなっていますので、駆除が難しい状況だと言われています。
ちょっと怖がらせるだけですぐに出て行ってくれるねずみだったら楽なんですけどね。
やはりそんなねずみばかりではないので、もしも光や超音波などを使ってもねずみが出て行かない場合、別の毒餌やねずみホイホイを使っての捕獲へ切り替えても良いと思います。
ねずみ駆除で最も厄介な存在
ねずみ駆除で最も厄介な存在があります。
それはプロのねずみ駆除でもなかなか駆除が出来ない最強のねずみ『スーパーラット』です。
スーパーラットが最強と言われる所以は、やはりねずみ駆除で使用される殺鼠剤が効かないことでしょう!
ただ、ねずみは放っておくと、そのうち人間に噛みついたりすることもあるので危険です。
ねずみの体には色々な病原菌がありますので、それが噛まれた瞬間に、人間に感染すると、発熱や嘔吐など、ひどい症状が出るようになってきます。
ねずみに噛まれた場合、人間が心配するべき感染症は、『モニリホルム連鎖桿菌感染症』と『鼠咬症スピリルム感染症』です。
どっちもひどい熱が出るのが特徴ですので、ねずみに噛まれた後になんだか体調がおかしいと思ったら、すぐに病院へ行くことをおススメします。
ねずみは夜寝ている時に、人間をかじったりします。
モニリホルム連鎖桿菌感染症や鼠咬症スピリルム感染症の様子が出ている場合は、病院へ行かないと、取り返しがつかない事態になることもありますので、必ず病院へいきましょう。
また、ねずみを処理する時にも、必ずねずみが死んでいることを確認してから、ねずみを掴むことも大事です!
生きている時には齧られる可能性がまだあります!
『ダンクローデン』は最強の殺鼠剤
よく市販のねずみ駆除毒餌で最強と言われているのがプロのねずみ駆除業者も使っている『ダンクローデン』。
蓄積毒でねずみ駆除できる『エンドックス』も良いですが、ダンクローデンの場合は1回でねずみ駆除をできるケースが多いので最強の殺鼠剤と言っても過言ではありません。
ただ、リン化亜鉛はねずみだけではなく、誤飲によって人間の赤ちゃんやペットにも悪影響を及ぼす可能性がありますので、自宅に置いておくのはちょっと危険!
クマリン系だって心配ですが、リン化亜鉛の方が、致死率が高いので誤飲を避けたいところです。
安全にねずみ駆除をするのであれば、やはりケージなどを使った罠の方が安全ではあるでしょうね。
ただ、ねずみは放っておくと、そのうち人間を襲うようになることもあります。
そのため、早く駆除をすることが家族の安全にもつながります。
ねずみは頭が良いので、人間の中で弱そうな人を襲います。
なので寝たきりの老人や赤ちゃんが、ねずみに襲われるという被害に遭うことが結構多いんです!
赤ちゃんを抱えている家庭にとっては、ねずみは本当に恐怖です!
ねずみが赤ちゃんに悪さをする前に駆除をするようにしましょう。
ねずみに齧られると、人間も感染症で大変です。
殺鼠剤が通用しない最強のねずみ
ねずみ駆除用の殺鼠剤が通用しない最強のねずみがいるってご存知ですか?
『スーパーラット』と呼ばれる、毒が効かないとんでもない最強の個体が、プロのねずみ駆除業者も苦しめているのです。
ただし、スーパーラットも不死身ではありません。
スーパーラットに効果がないと言われているのは、一般的な殺鼠剤に多いクマリンに対してです。
リン化亜鉛系の殺鼠剤はスーパーラットでも、殺せます。
ねずみも日に日に進化しているので、同じような駆除方法でも、月日がが流れてしまうと、そのうちねずみが慣れてしまい、効果が無くなってしまう可能性もあります。
そういうことになってしまうと、素人での駆除は無理になってきます。
やはり素人が駆除できるケースは、クマリン系の殺鼠剤を使うくらいまで。
ダンクローデンのような強力な毒を使ってねずみ駆除をしないといけないような状況になるのであれば、プロの駆除業者さんにお願いをしたほうが良い場合もあります。
自宅にダンクローデンのような殺鼠剤を置いておくことは、非常に危険です。
間違ってダンクローデンを誤飲すると、死亡する可能性がありますので、犬や猫を飼っていたり、小さな子供がいる家では、素人が使わない方が安心かもしれません。