ネズミ引越


安全にねずみ駆除をするための注意点

 

ネズミ駆除をするには、さまざまな方法がありますが、いずれの方法を採用するにも予防・捕獲の2つの対策が欠かせません。

 

せっかく駆除しても、また侵入されたのでは意味がありません。ここでは確実かつ安全にネズミ駆除ができる情報をご紹介します

 

 

まずは予防面の強化です。エサとなる食品の残りや残飯の管理をし、寄り付かないようにすること。

 

 

部屋を片付け、隠れる場所を減らし、巣の材料となる新聞や衣服の類を放置しない。そして、室内に侵入しやすい通風口や壁の割れ目や隙間などを金網やねずみ返しで塞いで侵入を防ぎましょう。

 

 

そして捕獲・殺鼠です。おすすめなのは粘着シートを用いた罠を用意すること。

 

 

よく通る箇所や出現する箇所にできるだけ多く設置するとより効果的です。

 

捕獲する上での注意点として、衛生的に一番安全な粘着シートですが、放置すると死骸から雑菌が発生するため、逐一チェックすることが重要です。

 

 

また毒餌も効果的ですが、ペットや小さなお子さんの誤飲が怖いので、なるべくなら避けた方が賢明です。

 

忌避スプレーや忌避剤、煙剤を用いて追い払うという方法も非常に効果的ですが、人体にも良くないため、使用方法は薬剤の説明書に従って、充分注意して使用するようにしましょう。

 

 

巨大化したドブネズミの駆除は難しい

 

ねずみ駆除をしないと飲食店の場合は、食中毒などの被害が出て保健所から行政処分を食らう可能性があります。

 

本来だったら、飲食店にねずみが出るだけでも良くないのですが、実際には、保健所が営業停止処分を下すには『食中毒』などのわかりやすい被害が出た時のようです。

 

そのため、飲食店でねずみが出た場合、食中毒の被害が出て保健所から営業許可を取り消される前に、ねずみ駆除をしっかりしましょう。

 

そして、近年は都市部でのねずみの増加が問題視されており、日本だけではなく、NYやシカゴなどの海外でも、ねずみの被害が深刻です。

 

都市部は地方ほど緑は少ないのですが、それ以上に餌となる残飯の廃棄が多く、ねずみが巨大化しやすい環境が整っています。

 

そのため、いざドブネズミと対面すると、あまりの大きさに恐怖を感じる人もいます。

 

ねずみに噛まれると、人間は発熱や嘔吐などの鼠咬症の症状が出る可能性がありますので、非常に危険です。

 

あまりにもドブネズミが大きく、自分でねずみ駆除をするのが難しいと思った場合は、素直に専門業者に依頼をしたほうが安心です。

 

素人が巨大化したドブネズミを駆除するのは、やはり気持ちの問題が大きく影響すると思います。

 

 

 

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