ネズミ駆除はミントで対策
ネズミはたくさんの病気の媒介になるだけではなく、家の柱や電線をかじりついたり、人間に噛みついたりするので迷惑な存在です。
ハムスターのような愛玩用の動物ならいいのですが、外から入り込んできたドブネズミのような不衛生なネズミは放置しておいたら住み着いてしまったり、繁殖してしまいます。
ネズミ駆除用の商品は薬局でたくさん売られていますし、いざという時には業者に頼めばいいのですが、自宅にあるものや駆除用のグッズがない場合でも少し工夫すれば退治することは可能です。
さわやかな香りで眠くても気分をシャッキリさせてくれるミントですが、ネズミはミントやハッカの成分を嫌う性質があります。
辛いものが苦手なんて人間のようでどこかかわいい欠点でもあり、少しかわいそうな気もしますが、その弱点を有効に利用しましょう。
ミントのアロマオイルなど、香りが出ているものをネズミがよく出没しているスポットに振りかけておけば忌避剤として代用が出来ます。他にもトウガラシやハッカなどもあれば一緒に使っておきましょう。
忌避剤や殺鼠剤、ネズミ取りシートなどを使うよりも安全ですから乳幼児や室内でペットを飼っている家庭にはいいかもしれませんね。
ネズミ駆除用の毒クスリをネズミが食べてくれない!
ネズミ駆除用のクスリ選びで悩んでいる人におススメなのが、プロも使っているエンドックスとダンクローデンです。
一般で多く流通している商品の中では、ネズミ駆除用というと、毒クスリのデスモアが有名だと思います。
デスモアは既製品の毒餌なので、エンドックスのように自分で手作りする面倒もありません。
ただ、デスモアって、食べないネズミも結構多いんですよね。
ネズミが食べてくれない場合、デスモアってただのゴミになってしまいます!
せっかく買ったのに、勿体ないって思ってしまいますよね。
でも、エンドックスのような粉末状の殺鼠剤なら、手作りをする手間は多少かかりますが、色々な食材の毒餌が出来るので、1回失敗しても無駄にはならないのが魅力ですね。
もしも、ひまわりの種などで食べなくても、今度はサツマイモに変えてみれば、毒餌への食いつきが良くなるというケースがよくあるのです。
ネズミによって好物も異なりますので、やっぱりネズミの好物に合わせて毒餌を作った方が、ネズミも罠に引っかかりやすくなります。
なかなか既製品の毒餌ではネズミが食べてくれないっていう場合は、エンドックスのような粉末状の殺鼠剤で毒餌を手作りする方がおススメです。
ネズミ強い繁殖力はバルサンじゃ止められない!?
バルサンの燻煙によって、ネズミが一時的にいなくなるので、ネズミ駆除の効果があると言う口コミがあります。
しかし、バルサンの燻煙の効果は一生続くわけではなく、巣や侵入口までしっかりネズミ駆除しないと、完全に追い出すことはできないです。
素人の場合、巣穴や侵入口を発見することが出来ない人が多いから、なかなかネズミ駆除を完全に行えないのです。
何度も何度もネズミで苦しんでいる人は、自分での駆除を諦めて、早い段階で、専門業者に来てもらいましょう。
お金をかけることをケチって、判断が遅れていると、その間にも、ネズミは爆発的に繁殖しています。
みなさんはネズミの繁殖能力ってどのくらいか知っていますか?
ネズミは生後3カ月になったら、繁殖能力を持ち始め、20日前後の妊娠期間を経て、1回につき5匹~8匹程度の子供を生むと言われているのです!
年間の出産回数は約5回!
近親相姦もなんでもありで、どんどんと子供を増やします!
子ネズミが繁殖能力を持つようになると、大変な数になってきますので、どうにかして子ネズミが繁殖能力を持つ前に、駆除をしないといけません。
子ネズミが繁殖能力を持つまでの約2カ月くらいでなんとかしないと大変です!