ネズミが嫌う部屋の理由
ネズミというのはどんな部屋にでも現れる、というものではありません。
ネズミが嫌う部屋というものがあります。
まずネズミというのは壊れている壁や配管を通って家屋内に侵入してきます。
そして人目に届かない場所において住処を作ります。
この住処に使用するのが古新聞やティッシュペーパーです。
このようなものが散らかっていれば当然ですが、ネズミにとっては最高の環境であるということになります。
そして生ごみが散らかっていると生ごみをエサにしやすくなります。
つまり、整理整頓できていない汚い家というのはネズミの住処になるのです。
では、ネズミが嫌がる部屋にするにはどうすれば良いのでしょうか。
それは整理整頓できている生ゴミやゴミのない部屋です。
また、食材がむきだしの状態で保存されているとどうしてもネズミが侵入してきて住処として居着いてしまいます。
夜中に物音がしたり、天井を走り回ったりといった音がすれば当然ですが安心して眠ることはできません。
ネズミは一度住み着いてしまうとなかなか追い出すのが難しくなります。
そのため、まずはネズミが嫌う環境を作ることがなによりも重要になります。
そして住み着いてしまったのであれば、その場合には専門業者に依頼をしてみるのも良いかもしれません。
ネズミはすごく慎重な生き物
ネズミって、すごく深重な性格なので、毒餌とか罠を仕掛けても、すぐに食いつかないケースが多いです。
そのため、ネズミ駆除はいつも根性比べになりやすいのです。
早く結果を出したくて、色々と毒餌の位置などを変えてしまいたいと思う人もいるかもしれませんが、ネズミの場合は最低でも1週間くらいは毒餌の置き場所を変えない方が良いと言われています。
というのも、ネズミは非常に頭が良いので、ちょくよく毒餌の位置が変わったりすると、警戒心が更に強くなるからと言われています。
やっぱり1週間くらい様子を見て、ネズミが徐々に毒餌を油断して食べるようになることを待つのが一番です。
ネズミは最初の2、3日は警戒してなかなか毒餌を食べなくても、じっと待つことも重要です。
イチイチ毒餌の置き場所を毎日変えていたら、ネズミは余計に食べなくなってしまう可能性があります。
そのため、ネズミに罠を仕掛けたら、後は放っておくくらいの気持ちで、1週間過ごした方が良いです。
また、ネズミが嫌いな臭いといえば、『ハーブ』が有名です。
そのため、ハーブはネズミ駆除の世界では、忌避スプレーに良く含まれています。
毒餌を使いたくない場合は、こういうねずみ駆除グッズを使ってみるのも良いと思います。
超音波式のネズミ駆除アプリ
最近のアプリって、すごい便利な物が多いですが、ネズミ駆除アプリなんてものもあるんですね!
ネズミ駆除アプリは、コンセント型の超音波駆除が使えない時に、代わりに利用するのに良いと言われています。
ただし、超音波によるネズミ駆除は、あまり効果がないと言う時もありますので、それほど大きな期待をすると、がっかりすることもあります。
ネズミ駆除アプリは、初心者が簡単にできるネズミ駆除方法として、緊急時に試してみたいですね。
インストールするだけで簡単にその場でネズミ駆除が始められるので、わざわざネズミ捕りの道具を買いに行く必要がありません。
ただし、ネズミが何度も何度も再発しているようであれば、ネズミ駆除アプリでの駆除には限界があるとも言えます。
何度もネズミが再発しているっていうことは、ネズミの侵入口や巣がそのままになっており、ネズミ駆除アプリで一時的にはいなくなるものの、根本的な駆除が出来ない状態になっている可能性があります。
その場合、ネズミ駆除アプリではなく、業者さんにお願いをして、侵入口や巣をどうにかしないと、一生ネズミを追い出すことができません。
自分で発見できない場合は、業者さんにお願いをしましょう。