ネズミ駆除:ハーブは効果がある?
ネズミ駆除をする時になるべく人体に影響がないものを使いたいなら、ハーブなどの植物が効果的です。
化学的に作られた有毒な成分を使って殺すのではなく、苦手な香りの力を使って接近できないようにするので死骸の後始末もしなくていいですし、いつの間にかネズミのがさごそと走り回る不快な足音が聞こえなくなります。
動物は基本的に臭いが強いものが苦手なのですが、ネズミもその例にもれません。
ハーブの場合は、きついひりひりとした香りを嫌います。
例をいくつか挙げると、ミントやハッカなどです。さわやかですっきりとさせてくれる香りですが、ネズミにとっては不愉快な香りのようです。
どちらもハーブの中ではよくあるものですから、入手しやすいですね。
これらを小さな鉢植えに入れて室内に置いたり、ガーデニングのついでにハッカなども植えるようにしておけば自然の忌避剤の完成です。
市販剤の成分にもなっているのでその効果は折り紙付きです。
他にネズミが嫌いなにおいを放つ植物には唐辛子や百合の花などがあります。
美しい百合の花を飾っておくだけで忌避効果があるなんて室内の雰囲気も凛としたさわやかなものになって、気分転換できますし、一石二鳥ですね。
捕獲をしてネズミ駆除
捕獲してネズミ駆除する、というのは最も一般的に使用されているネズミ駆除方法になります。
ネズミを捕獲して退治をするのですが、捕獲に使用されるのは粘着式ネズミ捕り、ネズミ捕り用のカゴ、さらには圧殺式の捕鼠器なども用いられることが非常に多いです。
その中でも、粘着シートタイプのネズミ捕りは、作業がとても簡単ですので、捕獲をしたネズミであっても簡単に回収することができます。
衛生面から見ても極めて優れているんですよ。
このネズミ捕りを使用する場合には、いつも出没をする場所や通過する場所というのはあまり警戒していません。
そのような場所に対してネズミ捕りを設置するようにしてみましょう。
この場合、多数枚設置した方が効果的に捕獲することができますので、複数のネズミ捕りを設置するようにしてみてください。
そして、ネズミ捕りの周囲に餌が少なければそれだけ捕獲率というのはアップします。
設置する前には餌となっているような物はなるべく片付けるようにしなければなりません。
粘着シートを設置したのであれば、やはり燻煙材などを同時に使用をしてネズミをパニックに陥れることがポイントです。
そうすれば捕獲率を飛躍的にアップさせることができるようになります。