ねずみに効果的なエンドックス
ねずみ駆除で人気のあるエンドックスは、クマリン系殺鼠剤の代表です。
クマリン系殺鼠剤の特徴は、『遅効性の毒』です。
クマリン系の殺鼠剤は1週間くらい食べさせて効果が出ると言われていますので、死ぬまでに少し時間がかかるのが特徴です。
なので、クマリン系の殺鼠剤を使うと、個体差が大きく、いつ死ぬかがわからないので、死体もどこに転がっているか不明になってしまうことがあります。
体の小さなねずみだったら、2、3日で効果が出ることもありますし、体が大きなねずみだったら、1週間くらいかかるので、人間には予想がつきません。
また、ねずみが必ず、人間の目のつくところで死んでいるとは限らないので、それが一番心配になってしまいます。
人間の目の届かない所で死んでいる可能性もありますので、そうなってしまうと、自分で探さないといけません。
ただ、エンドックスは、他の強力な毒餌では食べてくれなかったケースでも、ねずみが毒餌に食いついてくれると、好評です。
毒性が強い薬は、それだけ致死率も高くてすぐに処分できますが、毒性が強い餌は、ねずみがなかなか食べないと言うデメリットも大きいので、エサを食べないねずみに対しては、クマリン系のエンドックスを試してみましょう。
カビと梅雨
梅雨の時期というのは毎日のようにジメジメとしてイライラしてしまうものです。
さらに少しでも油断をすると風呂、洗面所、天井から靴箱など様々な所にカビが繁殖するようになります。
このようなカビというのは見た目からしても嫌なものですが、それだけではなくてこのカビが体内に入ってくることもあります。
そしてこのカビが原因となって病気を発症してしまうこともあるのです。
夏になると何故かいつも風を引いてしまって、咳が長い間出続ける…
そのような症状を発症している方は多いと思います。
実は、このような症状というのは夏型過敏性肺炎を発症しているのかもしれません。
夏型過敏性肺炎というものは、室内におけるトリコスポロンが主な原因となっているのです。
このカビを吸い込むことでアレルギー症状を引き起こし、結果的に咳などの症状が繰り返し起こるようになるのです。
症状は極めて夏風邪によく似た症状なのですが、夏風邪であると勘違いしてしまうと症状が長引いてしまい、辛い思いをすることになってしまいます。
カビによる症状と、夏風邪による症状とでは全く異なる、ということをよく覚えておくようにしてください。
そうすれば比較的簡単に、そしてスピーディに症状を改善できるはずです。