ネズミ退治で毒のエサは役立つ?
ネズミ退治でよく使われている毒の餌。
上手く食べてくれるケースは良いですが、実際にはなかなか食べてもらうのも難しいんですって!
私の知り合いが、手軽に出来るネズミ退治はないかと、以前に使っていたんですが、やっぱりネズミって、警戒心が強くて毒エサになかなか食いついてくれないことが多かったそうです。
1週間くらい置いてみたけど、結局は効果がなかったそうです。
ただ、ネズミを生きたまま捕獲したくない人にとっては、毒餌を食べてくれた方が、正直良いんですよね。
ネズミの捕獲器に上手くはまってくれても、正直生きているネズミをどうやって処分するか・・・。
それが最大の問題です!
どうせだったら、死んでくれていたほうが、ゴミと一緒に気軽に処分できるので有難いですよね。
生きているネズミを、そのままゴミに出したりするのは、さすがに良心が傷みます。
死んだままのネズミか、生きたままのネズミかによって、かなりその後の処分が違ってきます。
「可哀そう」と思ってしまうと、なかなかネズミを殺すことも難しいです。
そういう意味では、ネズミ退治はやっぱりプロに頼んだほうが後腐れがないのかなって思いました。
生きたままのネズミの処分は本当に困ります。
ネズミ駆除でよく使われている毒餌
ネズミ駆除でよく使われている毒餌は、すぐに効果が出ないようになっているタイプが多いです。
というのも、すぐに効果が出てしまう毒餌をネズミ駆除で使用すると、ネズミが警戒して食べてくれてなくなってしまうからです。
ダンクローデンのように、即効性のある殺鼠剤を使う場合は、ネズミがかなり飢えている状態を作りださないと、なかなか食べません。
一方、エンドックスのように、蓄積毒による遅効性の毒餌の方が安心して食べるようにですね。
やっぱり、いかにも毒性が強いものっていうのは、警戒心が出るんでしょうね。
よほどお腹が減っていて、それしか食べるものがないのであれば、判断も鈍って、食べてしまう可能性があると思いますが。
健康な状態だと、判断力も警戒心も強いので、やっぱり飛びつきにくくなってしまうのだと思います。
でも、ダンクローデンのようなリン化亜鉛であっても、その場ですぐに死ぬようなものではありません。
ダンクローデンの効果は、通常は6時間~24時間くらいと言われています。
食べた後に、1日で亡くなってしまうので、翌日には死んだネズミが大量発生します。
ネズミによっては、人間の目のつきにくいところで死んでいる可能性もありますのでよく探しましょう。