ネズミ駆除と業者と費用
家の中で何か物音や足音がする所を探してみると、ネズミと遭遇してしまう事があります。
これは田舎や都会など住んでいる場所に関わらず起こり得る出来事です。一言にネズミと言ってもその種類により特徴が異なり生息場所も違う為、日本全国で見られます。
では実際にネズミが家屋に侵入した場合どうするかです。
自分で捕まえるなら、ホームセンターなどに売っている専用の罠を仕掛けるのが一般的です。
しかし実際に捕獲した後の処分は女性や生き物が苦手な方には大変難しいかと思われます。ドブネズミは性格が荒く人を恐れないので危険が伴う可能性もあります。
例え捕獲に成功したとしても、ネズミの繁殖力は高く全てを捕まえるのは難しいでしょう。そして大事なのは侵入口を塞ぎ再び入れないように対策する事です。
これは個人で行うのは限界があり、ネズミ駆除の専門的知識が必要ですので業者にお願いするのが妥当です。
ネズミは垂直の配管を登る事も可能な為、素人が侵入経路を特定する事がとても困難ですので、業者にお任せした方が確実に駆除できます。
費用については規模により違うので見積もりをしてもらう必要がありますが、おおよそではありますが、個人宅で一万円前後で飲食店などの店舗で2万円前後が一般的です。
ネズミはキッチン周りに多い
ネズミ駆除の悩みが尽きない場合、まずは自分の家を徹底的に掃除することをおすすめします。
特にネズミ駆除で、掃除を重点的に行わないといけないのは『キッチン周辺』!
キッチンはネズミにとって、餌が沢山置いてある場所なので、やっぱり集まりやすい場所なのです。
中でもネズミが出やすいキッチンに共通しているのは『農産物を常温保存している場合』です。
さすがにネズミも、冷蔵庫の中に食品が入っていると、簡単には入ることが出来ませんので、襲えません。
でも、キッチン周辺に常温野菜があると、やっぱりネズミは餌を狙って集まってきます。
そのため、常温できる野菜でも、基本的には食品は冷蔵庫で保管するということが重要なのです。
ネズミを呼ばないキッチン作りをするためには、ネズミにとって餌になる食品を置かないことが一番効果があります。
ネズミは特にさつまいもなどのいも類やとうもろこしが大好きです。
ネズミの好物となる食品を外に出しておくのは、ネズミを家に招待しているようなものです。
もしも常温保存をするのであれば、ネズミが簡単に手を出せない金属製のしっかりした入れ物で保管するようにした方が良いですね。
ネズミが頑張っても、食品に手を出せないような保管容器が必要です。
ネズミ駆除で毒餌を使う時には、秋から冬が一番おススメです。
というのも、ネズミは秋から冬にかけてが一番食欲が出る期間なので、毒餌でネズミ駆除をしやすいタイミングと言えます。
ただ、ネズミは非常に利口な動物なので、毒餌をあげてもなかなか簡単には食べてくれないことの方が多いです。
そのため、1週間ほどは我慢することが大事になってきます。
また、ネズミの毒餌は市販品でも良いですが、毒餌を使用した場合は、ネズミの死骸を処理しないといけないという悩みも出てきます!
毒餌死んだネズミの死骸が気持ちが悪いので、出来るだけ新聞紙などに来るんで、見えないようにする方が、精神的な負担は少なく済みます。
ただ、ネズミには色々な菌がついていますので、素手で直接触らないようにしましょう!
素手で触ってしまった場合は、やっぱり石鹸でしっかりと手洗いをするようにしましょう。
ねずみの糞や血液なども、やはり素手で触ってしまわないように気を付けましょう!
ネズミを処理した手で料理などをしてしまうと、その料理を食べてしまった家族が直中毒になってしまう可能性もありますので、手洗いはしっかりすることが重要になってきます。
手洗いをしっかりしないと、それだけ健康被害の可能性が高まります。