ネズミ引越


ねずみ駆除と猫の鳴き声

 

ねずみ駆除の方法は色々ありますが、ねずみの大敵といわれる猫を使った方法もあります。

 

しかし、わざわざ猫を飼うのは大変だと思われるかもしれませんが、そのようなことをしなくても、猫の鳴き声のCDを流したり、インターネットの動画などから音源を流すという方法も考えられます。

 

この方法であれば、ほとんど費用をかけることなく、猫を撃退することができるかもしれません。

 

しかし、猫の鳴き声を聞いたねずみはびっくりして、最初の内は逃げてしまうかもしれませんが、徐々に猫の鳴き声にも慣れていくと、そのまま家にとどまってしまう恐れがあります。

ねずみという生き物は、それなりに賢い生き物ですから、自分に脅威がないということがわかると動じなくなってしまいます。

 

ですから、長期的に効果を持続させるための方法としては、残念ながらあまり通用しないと考えられます。

 

ただし、例えば超音波などと併用して用いたり、他のねずみ駆除の方法と組み合わせて行えば、効果をさらに高めることができるかもしれません。

 

また、ねずみ駆除だけではなく、ねずみの侵入経路をふさいだり、ねずみに巣をつくらせないといったような予防策も同時に考えていくことも大事になってきます。

 

 

ねずみ駆除とやるべき期間

 

ねずみ駆除の期間は、被害状況によって変わります。

 

1回で終わることもあれば、5回くらい費やして行うこともあります。作業の料金は、初回で3〜6万円、2回目以降は2〜3万円が相場になっています。

 

粘着シートや毒餌の罠を仕掛けても、すぐに引っかかるわけではないので、それに引っかかったらまた作業をしにくるというケースが多いです。

ねずみの数が多い場合にはこの作業がなんども繰り返されて、完全にいなくなるまで行われることもあります。

 

2週間〜1ヶ月くらい費やすこともあります。

 

ただし、この期間が終わっても、親ねずみが残っていると子どもを産んでまた増える可能性があります。ねずみは多産で一度に7匹くらいの子ねずみを産むこともあります。

 

その子どもがまたオスとメスで出産して、というケースもあります。そうならないように、管理する必要があります。

 

数が多すぎる場合には、回数ではなく一定期間で契約を結んで、それに応じた料金を支払うという方法もあります。業者によって支払い方法が異なるので、事前に確認しておくようにしましょう。

 

どちらでやるにしても、最低でも2週間は見積もっておいたほうが良いでしょう。被害が拡大する前に手を打ちましょう。

 

 

ねずみに悩まされている家の共通点

 

ねずみに悩まされている家には、ある特徴があります。
それは、『掃除が出来ていない』『食べ物を冷蔵庫に入れておかない』こと。

 

ねずみがいつでも餌を簡単に食べられるように、冷蔵庫の外に出している状態や、部屋の中がゴミだらけだと、ねずみにとっては、この上なく住みやすい環境になってしまいます。

 

特にねずみは、巣作りに、よく紙や布きれなどを使います。
ゴミが沢山落ちているような部屋だと、ねずみの巣作りに協力していることになってしまいます。

 

ちゃんと蓋つきのゴミ箱にしたり、部屋にねずみの巣作りの道具になりそうなゴミを出さないなど、気を付けないといけないポイントがいくつかあるのです。

 

常温保存できる食品でも、極力冷蔵庫に入れて保管した方が、やはりねずみの被害にあわないで済みます。

 

そのため、ねずみ駆除をする時には、冷蔵庫の外に食材を置いておかない、紙やビニールなどのごみは蓋つきゴミ箱に処分したりする必要があります。

 

また、ねずみ駆除ではよくヒノキなどのアロマの香りが使われることがあります。

 

というのも、ねずみがヒノキの香りを嫌い、出ていくことでねずみ駆除の効果があると言われています。

 

こうしたアロマを部屋の中に取り入れてみるのも良いかもしれません。

 

 

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