ネズミ駆除グッズを自作するなら
ネズミは一軒家やアパートだけでなく、マンションにも住み着く繁殖能力の高い生き物です。
そんなネズミの足音や糞や壁の破壊に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。しかしネズミ駆除グッズを継続して買うにはお金がかかります。
そのため、簡単にネズミ駆除グッズを自作するためのポイントを紹介します。
ネズミを捕まえるにはネズミの習性を利用する必要があります。ネズミは餌を必要としていますので、罠として餌をつけることは必須です。
ネズミによく盗まれるものを使うと効果が高いでしょう。
また、ネズミは同じ道を通る習性があります。そしてその道は壁沿いであることが多いです。
その道に罠を仕掛けましょう。見かけないという人は、部屋の隅などに仕掛けてみましょう。
他にもネズミは人がいない時に活動する習性があります。
そのため、寝る前や出掛ける前に罠を仕掛けるとよいでしょう。
自作の装置なら、ネズミを落とす方法と閉じ込める方法が考えられます。
初めての方でも簡単に作れるのは落とす方法のものでしょう。穴を開けたペットボトルに紐を通し、くるくる回るようにします。
それを水の張ったバケツの上にセットし、ペットボトルの真ん中に餌をつければネズミは餌を取りに行くときに足を滑らせて水に落ちることになります。
ネズミでお困りの方は、ぜひお試しください。
人間が感染すると怖いネズミからの病気
ネズミ駆除では必ず、ネズミの死骸が出てきます。
しかし、ネズミの死骸を触る時っていうのは、ネズミ駆除で最も気を付けないといけない時です。
ネズミから『モニリホルム連鎖桿菌感染症』や『鼠咬症スピリルム感染症』をもらってしまう可能性がありますので、取り扱いする時には、ちゃんと手袋やマスクで防御をしましょう。
手袋やマスクをしないでネズミを触ってしまうと、感染症を貰ってしまう可能性があります。
ネズミから感染症を貰ってしまうと、嘔吐や発熱の症状が出てきて、ひどい場合は、命に関わる可能性があります。
特に日本では『鼠咬症スピリルム感染症』が多いと言われています。
ネズミは殺すまでも大変ですが、死骸を処理することも大変です。
そのため、妊娠中などで、ネズミからの感染症が心配な人は、出来るだけネズミ駆除の業者さんを利用することをおススメします。
自分で駆除することもできますが、やはり妊娠中というのは、非常にデリケートな時期です。
もしもネズミから『モニリホルム連鎖桿菌感染症』や『鼠咬症スピリルム感染症』がうつってしまった場合、クスリでの治療が必要になりますので、お腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性がありますので困ります。