ねずみ駆除と手順
ねずみが家のなかにいるとフンなどで家を汚したり感染症を引き起こすだけでなく、家電製品のコードなどをかじってしまって、漏電や火災を起こしてしまう可能性があります。
ねずみがいる気配を感じたら、すぐに対策をとる必要があります。
ねずみ駆除する手順としてまず、ねずみが行動する場所をきちんと把握する必要があります。
建物の基礎の隙間や、屋根の通気口などさまざまなところから侵入してきます。かじり後や黒い汚れがあるような場所は要注意です。
台所などねずみを見つけたところに、殺鼠剤を置きましょう。
ねずみは警戒心が強いので、すぐに食べるようなことは少ないですが、しばらく置いてようすをみましょう。
それでも食べないようなら、場所を変えてみるのも良いです。
餌は一箇所ではなく、何箇所かに分けておくのも効果的です。また、巣に餌を持ちかえってもすぐに食べるとは限らないので、根気良く待つことも大切です。
ねずみの姿を見ても良いなら、粘着剤も設置することで駆除率がアップします。
殺鼠剤を食べたねずみは弱っているので警戒心も減り、粘着剤にかかりやすくなります。
ねずみの駆除が終わったら、侵入口はきちんと閉じておきましょう。
生ごみや巣に使われる新聞紙などの管理をしっかりするなど、日頃から整理整頓がされた生活を心がけて、ねずみ忌避剤などを使ってねずみが住みにくい環境を整えることも大切です。
ねずみ駆除と税金について
ねずみの被害に遭いねずみ駆除を行った場合、それに関わる費用は雑損控除の制度を利用することで、所得税が軽減免除されることがあります。
要するに給与所得者であっても、税金のうちの所得税の一部が戻ってくる可能性があるということです。
本人や家族の資産がねずみの被害で損害を受け、その損失額が一定を超えれば所得の合計額から控除できます。
駆除のために費やした費用と修繕費用も、一定以上の額が所得額から差し引かれます。
控除額は失金額から保険などで補てんされる金額と総所得金額×10%を引いた額か、損失金額から保険などで補てんされる金額と5万円を引いた額のいずれか大きな方が控除額として認められます。
この損失額の中に駆除費用も含まれます。
ですから駆除にかかった費用の領収書と源泉徴収票、振込先金融機関の口座番号及び印鑑などを用意し、管轄の税務署に行って相談を行うとその手続きが可能となります。
財産をネズミにかじられたといった直接的な被害についても申告する場合、被害を受けたことを証明できる書類を求められることもあります。
駆除業者から発行される点検報告書や施行報告書で事足りるのがほとんどですが、確認しておきましょう、ただし予防費用は対象とならず、詐欺被害の場合には対象となりません。
賃貸アパートでねずみが出たら?
賃貸アパートでねずみが出た場合、かなり悩んでしまいますよね。
賃貸アパートでねずみが出た場合、やはり最初にねずみ駆除の相談をオーナーさんにすることをおすすめします。
やはり賃貸アパートの場合、自分の部屋だけにねずみが出るのではなく、建物全体にねずみが住み着いている可能性があります。
ねずみはずっと家の中にいるような印象があるかもしれませんが、実は侵入口を利用して、外へ出たり入ったり、結構自由に暮らしているようです。
自分の部屋だけの問題ではなく、やはり建物全体の問題になる可能性がありますので、オーナーさんに一度ねずみ駆除を相談してみるのがおすすめです。
それによって、良いオーナーさんだったら、すぐに業者を呼び駆除してくれますので、自分でねずみ駆除をする費用が不要になります。
ただ、賃貸アパートのオーナーさんが、必ずしも業者を呼んで対応してくれるとは限りませんので、オーナーさんが対応してくれない場合は、自分でねずみ駆除をするしか方法がなくなってきます。
オーナーさんがいない場合は、管理会社に電話をしてみるのもおススメです。
管理費を支払っているような賃貸マンションやアパートでは、対応してくれることがほとんどです。