ネズミ引越


ネズミ駆除に超音波と犬がいい理由

 

一般的な住宅や、飲食店などの店舗内には人間の食料を狙って様々な生き物が侵入してくることがあります。

 

こうした害獣の中で、古くから人間の生活に関わってきたものがネズミです。

 

ネズミは繁殖力が非常に強く、一度住み着いて巣を作ってしまうと爆発的に繁殖してしまいます。

 

そこで、個体数が増えてしまう前に出来るだけ早くネズミ駆除の対策をとることが大切です。

 

ネズミ駆除には様々なグッズが揃っていますが、中には非常にユニークな機能を持つものもあります。

超音波を使用したネズミ駆除グッズは、ネズミの嫌がる超音波を発生させることで、ネズミを家の外に追い出してしまうものです。

 

また、ネズミの警戒心を利用した駆除の方法として、犬を飼うのも非常に有効な方法です。

 

自分より大型の動物が同じ空間内に生息していると、身の安全を確保するために他の場所に移動する様になります。

 

しかし、こうした超音波による駆除は、ネズミによっては慣れてしまい、効き目が薄いこともありますし、賃貸などで犬を飼うことができないという場合には、プロの駆除業者を利用するのも有効な方法です。

 

巣の撤去やネズミの侵入経路の特定など、被害が再発することを防ぐ予防策もとることができるのが利点です。

 

 

赤ちゃんがいる家はネズミ駆除には注意!

 

自宅に小さな赤ちゃんがいる家では、市販のネズミ駆除用の毒餌を使った駆除方法はお勧めできません!

 

自宅に小さな赤ちゃんがいる場合は、自分で市販のネズミ駆除用の毒餌を用意すると、最悪の場合、赤ちゃんが誤飲するという最悪の可能性が出てきます。

特に自宅に置いておかない方が良いのは、ダンクローデンに代表されるような『リン化亜鉛』系の殺鼠剤です。

 

リン化亜鉛系は、クマリンの毒すら効かないと言われているスーパーラットすら殺せる強力な毒です。
そのため、一口の誤飲で、体調不良を起こす可能性が非常に高いのです。

 

クマリンは、万が一、一口誤飲したとしても、命にかかるほどの大問題には発展しにくいのです。

 

クマリンはいわゆる蓄積毒と言われており、血液が凝固し、止血する作用を邪魔する成分なので、内出血をしたりすると、血が止まらなくなって死んでしまいます。

 

そのため、1回の毒性は強くありませんので、大量摂取しない限りは、リン化亜鉛系の殺鼠剤より、まだマシです。

 

しかし、リン化亜鉛系の殺鼠剤は、ネズミを半日~1日で殺す急性毒なので、万が一人間が大量に摂取すると、取り返しがつかないことになってしまいます。

 

市販で売っているネズミ駆除剤には、クマリン系が多いです。

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