ねずみ捕りとねずみ駆除の基本
ねずみ捕りを設置してねずみを駆除するのも良いのですが、そもそもねずみが嫌う環境というのはどのようなものなのでしょうか。
ねずみを駆除する基本としては次のようなものがあります。
ねずみの被害を予防するために必要なことは、ねずみが侵入してこないように環境をしっかりと整える、ということです。
平たく言うのであれば、ねずみが嫌う場所である必要があります。
では、ねずみが嫌う環境というのはどのようなものなのでしょうか。
ねずみがどのようにして家に入ってくるのか、ということを考えると分かってきます。
ねずみが人間の家の中に入ってくるのには次のような理由があります。
環境というのはどのようなものなのでしょうか。
これは、ねずみがどうして家の中に入ってくるのか、ということを考えていれば分かってきます。
ねずみがわざわざ人間が棲んでいる環境に侵入をしてくる理由ですが、主に次のような目的があります。
食料を求めている。
温かい場所を探している。
繁殖する場所を求めている。
このような理由から、ねずみは部屋の中に入ってきているのです。
つまり、ねずみが室内に入ってくるのを防ぐためには、このようなねずみの好む環境を作らないことが重要なのです。
駆除をしてもねずみが好む環境にしていると意味がないんですよ。
ねずみ駆除で家庭を守る
ねずみというのは、人に悪影響を与える害獣とされています。
噛まれたり糞であったり寄生虫であったりと、さまざまな経路で感染症を起こす可能性がありますし、
住居の柱などをかじられることで強度が落ちる場合もあります。
また木製の家具をかじられることもあり、その時には買い替える必要もあります。
他にも電話やテレビ、インターネットなどの配線をかじられることもあり、その時にはケーブルを買い替え、工事をやり直さなければなりません。
当然、食糧をかじられることで感染症などを考慮して廃棄しなければならず、これらを総合すればかなりの被害を被ることになってしまいます。
それを無くす為にも、もしねずみのいる痕跡を見つけた場合には早急に専門家にねずみ駆除の依頼をしましょう。
外からの侵入経路は一つだけとは限らず、あちらこちらから侵入している可能性もありますから、それを一つずつ確実に潰していく根気も必要になりますが、家庭を守る為にも徹底的に駆除していかなければなりません。
しかし小さな子供がいる場合は、床に置いている毒エサを誤飲してしまうことも考慮し、そういった物は置かない方がいいかもしれません。
ねずみ駆除をしつつ、小さな子供も守らなければならないのは大変でしょうが、多少時間を掛けてでも駆除していきましょう。
生きているねずみを殺せますか?
ねずみ駆除はマンションと一軒家だったら、やっぱり一軒家の方が難しい傾向があります。
マンションの場合は、ある程度部屋の面積が限られているので、巣や侵入口が特定しやすいです。
しかし、一軒家の場合は、家が広いため、全部をチェックしてねずみ駆除をするのが大変です。
そのため、簡単に早く駆除をしてもらいたいのであれば、ねずみ駆除の業者を雇ったほうが賢明です。
自分でねずみ駆除をする場合、本当に効果があるかわからないで試していることも多く、効果がでるねずみ駆除方法を見つけるまでに時間がかかってしまうこともあります。
また、ネズミホイホイや殺鼠剤を使った場合、ねずみの死体が出てしまい、自分でねずみの死体を処理したり、生きたまま捕獲してしまったねずみを殺したりする必要が出てきますので、精神的にもあまり良い気持ちがしません。
そのため、ねずみの死体を見たり、殺すことに抵抗がある人は、大人しくねずみ駆除の業者さんに頼んでしまった方が良いです。
いざ、ねずみを捕まえてから、「殺せない」「触れない」と悩む人は非常に多いからです。
生きているネズミの一番簡単な殺し方は、やはりねずみを檻ごと水の中に沈めて殺す方法です。
迷った場合は、試してみてください。