クマリン系の殺鼠剤は人気
クマリン系の殺鼠剤は、一口で死なないため、ねずみも食べてくれやすいのでねずみ駆除では非常に人気があります。
逆にクマリン系の殺鼠剤とは違い、毒性が強いものは、ねずみが警戒して食べてくれないので、ねずみ駆除では一か八かの方法になってしまいやすいのです。
ねずみが食べてくれないと、毒餌系は意味がないので、多少毒の即効性が落ちたとしても、クマリン系のエンドックスなどを食べさせた方が、結果的にはねずみ駆除に有効ということもあります。
また、クマリン系の殺鼠剤を使っても、一部『スーパーラット』と呼ばれる、全く殺鼠剤の効果が通用しないねずみもいますので、注意をしないといけません。
スーパーラットは、殺鼠剤系が通用しないので、檻やねずみホイホイなどの罠にはめないと、なかなか駆除できない状態です。
通常のねずみであれば、殺鼠剤で死ぬケースが多いですが、殺鼠剤が効かないスーパーラットの場合は、ねずみ駆除の専門業者に依頼をしたほうが安心です。
一般人がスーパーラットを駆除することは、なかなか難しいことです。
殺鼠剤でも効果がないと思った場合は、専門業者に相談をしてみましょう。
スーパーラットは普通のねずみと違うと覚えておきましょう。
カビが人体に与える影響
カビというのは人体に対してどのような影響を与えてしまうのでしょうか。
カビというのは数万種類という大量のものが存在していると言われています。
その大半は人体に対して無害なものもあれば、有益なものもあります。
例えば人間が口にしているチーズの中にはカビの働きを利用してチーズを作り上げるのです。
酵母や麹菌といったものもカビの一種であり、発酵させるには欠かせないものなのです。
しかし、良いカビもいますし、その反面で身体に対して悪影響を与えるカビもあるのです。
家の中などにおいてよく目にするカビというのは毛羽立っており、これはケカビと呼ばれています。
そしてケカビは肺に入ることで病気の原因となってしまうこともあります。
また、クロカビと呼ばれるものは住宅の壁などにも生えやすいもので、浴室などのヌルヌルとしたものの原因となります。
このカビは皮膚病の原因となる可能性もあるのです。
このようにカビは人体に様々な悪影響を与えてしまう、ということもあるのです。
更にカビというのは抵抗力が弱くなっている場合には相当に高い確率で感染症を引き起こしてしまうこともあります。
カビによってアレルギー疾患であったり、カビ中毒、感染症といったものが引き起こされます。
このような病気を発症しないようにするためにも、カビを減らすようにすべきなんですよ。