ネズミ引越


ネズミ駆除:高周波で対策

 

音は空気の振動により伝わるものですが、人間にとっても不快な音があるように、ネズミなどの動物にとっても不快な音が存在します。

 

そういった超音波を用いたネズミ駆除の方法があり、超音波を発生させる機器が市販されています。

 

超音波とは高周波のことであり、周波数が高ければ高いほど人間には聞こえないが、ネズミなどの小動物には聞こえるという性質を用いたものです。

 

確かに動物にとって、不快な音が聞こえればその場からびっくりして退散するという性質があるので、その超音波が聞こえない場所に移動します。

 

ただネズミ駆除の場合には、ネズミには学習能力が存在する点が重要です。

 

例えば、最初はびっくりするくらいの高周波数の超音波が聞こえても、ある期間を過ぎてしまえば、学習能力があり安全だと認識すれば戻ってきてしまいます。

 

 

 

そのため、周波数を段階的に切り替えることで、ネズミ駆除をすることが出来る機器も存在しています。

 

その機器の設置は、コンセントに差し込むだけ済むタイプであり、市販でも安く手に入れることが可能です。

 

 

なお効果のほどは、機器の設置する場所などによっても違いがあり、大体半径10m程度まで可能とするタイプもあります。

 

ただ障害物などの状況によっては、微妙に周波数も変化することもありますので、注意を要します。

 

 

ネズミ駆除は夏はダメ!?

ネズミ駆除で毒餌を使う場合、夏は出来るだけ避けた方が無難です。
なぜ毒餌を使ったネズミ駆除は夏に良くないのか?

 

それはネズミ駆除で出るネズミの死体の発見が遅れると腐敗しやすいからです。
毒餌を使う最大の悩みは、ネズミの死体がどこにいつ出現するか、わからない点です。

 

そのため、毎日しっかりチェックをしないと、ネズミの死骸が部屋の死角で発見されず、腐敗が進行した状態で見つかるなんて可能性も出てくるのです。

 

冬場であれば、それほど死骸の腐敗は早くないですが、夏場は気温が高くて、死骸の腐敗スピードが早いので、発見できないでいると、大変な状態になってしまいます。
おまけにネズミの体には、イエダニがついていますので、家でイエダニが繁殖してしまい、イエダニに刺される被害も出てきます。

 

ネズミの体には、やはり色々な問題がありますので、直接触らないようにするのも大事なポイントです。
もしも手袋などがない場合は、長さのある箸や、トングなどで挟んで処理する方が安心です。

 

ネズミを直接触ろうとした時に、まだネズミが死んでいないで、指を噛まれたというケースも報告されていますので、ネズミを触る時には、死んだことを確認してから触るようにしましょう。

 

 

ネズミ駆除は時間をかけてはダメ!

ネズミ駆除で最も気を遣うのはやっぱり飲食店ですよね。
飲食店って、ネズミの好む雑居ビルの中にあったり、食材が沢山あるので、ネズミに狙われやすいんです。

 

飲食店がネズミに一度狙われてしまった場合は、やっぱりネズミ駆除の専門業者にお願いをするのが大事です。
ネズミ駆除の専門業者だったら、巣や侵入口もしっかり対処してくれるので、ネズミの再発を防ぐことも可能です。

 

素人の場合は、巣や侵入口を探すことができないので再発が多いです。

 

また、ダスキンのようにネズミ駆除の専門業者の中には、ネズミの長期的な予防を目的に定期検査を行ってくれるところもありますので、ネズミ対策を一任してしまっても良いかもしれません。

 

自分でネズミを駆除しようと思うと、やっぱり数が多い場合は、かなり難しくなってしまいます。

 

ネズミっていうのは、生後3カ月で妊娠可能になってしまうので、子ネズミがたった数か月でその子供を生み、その子供たちが、更に3カ月後に子供を生むという、おぞましい数のネズミを生み出すことになってしまいます!
つまり、ネズミ駆除に3カ月もかけてしまうのはNGということです!

 

ネズミ駆除は発見したらすぐにでも行わないと、数が増え続けてしまいます。

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